柏レイソルの歴代監督の勝率を調べました。 初代ゼ・セルジオ監督から2023年第2期ネルシーニョさんまで述べ16人(代行の井原さんを除く)が監督を務めています。
柏レイソル 歴代監督 J1勝率一覧(2023年3月14日まで)
監督 | 試合 | 勝 | 分 | 負 | 勝率 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ネルシーニョ(2) | 109 | 40 | 22 | 47 | 36.69% | 2023年3月14日まで |
岩瀬健 | 2 | 2 | 0 | 0 | 100% | |
加藤望 | 18 | 5 | 1 | 12 | 27.78% | |
下平隆宏 | 79 | 38 | 18 | 23 | 48.10% | |
メンデス | 3 | 0 | 1 | 2 | 0.00% | |
吉田達磨 | 34 | 12 | 9 | 13 | 35.29% | |
ネルシーニョ(1) | 151 | 72 | 34 | 45 | 47.68% | |
井原正巳 | 3 | 0 | 1 | 2 | 0.00% | 代行監督(2009、2022) |
高橋真一郎 | 17 | 3 | 6 | 8 | 17.65% | |
石崎信弘 | 68 | 27 | 15 | 26 | 39.71% | |
早野宏史 | 49 | 10 | 18 | 21 | 20.41% | |
池谷友良 | 17 | 3 | 3 | 11 | 17.65% | 代行監督含む |
アウレリオ | 45 | 15 | 13 | 17 | 33.33% | 延長Vゴール |
ペリマン | 28 | 10 | 3 | 15 | 35.71% | 延長Vゴール |
西野朗 | 109 | 67 | 2 | 40 | 61.47% | 完全決着~延長Vゴール形式 |
ニカノール | 62 | 38 | 0 | 24 | 61.29% | 完全決着 |
アントニーニョ | 26 | 14 | 0 | 12 | 53.85% | 完全決着 |
ゼ・セルジオ | 26 | 7 | 0 | 19 | 26.92% | 完全決着 |
J1 全試合 | 846 | 363 | 146 | 337 | 42.9% |
アウレリオさんより以前の時代は、延長Vゴールや引分がない完全決着方式のレギュレーションのため、勝率が高く(低く)出やすい傾向があります。Vゴール廃止=現行レギュレーションとなった2003年、池谷さん以降の監督では、井原代行監督と2試合しか率いなかった岩瀬さんを除くと、シモさんが最も勝率が高く(48.1%)なっています。
レイソルのJ1全試合での平均勝率は42.4%。この数字より高い勝率の監督を見ると、アントニーニョ、ニカノール、西野朗、ネルシーニョ(1期)、下平さん、岩瀬さんしかいません。ネルシーニョ第2期は、2021年大きく負け越したこともあってトータルでも負け越しています。勝率で言うとペリマン時代と似たような数字です…。
2023年3月14日まででレイソルはJ1リーグ戦を846試合戦っており363勝で勝率は42.9%です。ちなみに、Jリーグ発足してから2022年シーズンまでJ1リーグ戦において勝率が5割以上のクラブはたったの3つしかありません。鹿島アントラーズと川崎フロンターレ、横浜フリューゲルスだけです。
試合数でみると、ネルシーニョ(1期)が151試合。西野さんが109試合で2番手、ネルシーニョ(2期)も109試合で西野さんに並びました。次いで下平さんが79試合。石崎さんが68試合となっています。レイソル通算でも846試合中ネルシーニョが260試合を率いていますので30%強がネルシーニョ政権ということに。
勝利数では、ネルシーニョさんが第1期、第2期合わせて、J1だけで112勝をあげています。
柏レイソル 歴代監督 J2勝率一覧
監督 | 試合 | 勝 | 分 | 負 | 勝率 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ネルシーニョ(2) | 42 | 25 | 9 | 8 | 59.52% | |
ネルシーニョ(1) | 36 | 23 | 11 | 2 | 63.89% | |
石崎信弘 | 48 | 27 | 7 | 14 | 56.25% | |
J2 全試合 | 126 | 75 | 27 | 24 | 59.52% |
J2はこんな感じです。今のところ3度のJ2はすべて1年で再昇格してますので60%近い勝率になっています。
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