スポンサーリンク

2024 明治安田J1リーグ 第12節 vs 鹿島アントラーズ

2024reysol
スポンサーリンク

試合情報

2024明治安田J1リーグ 第12節
@三協フロンテア柏スタジアム 13,384人
柏レイソル 1-2 鹿島アントラーズ
------0前1------
------1後1------

柏 65’ 島村拓弥
鹿島 04’ 名古 新太郎 90+2′ チャブリッチ

柏 □三丸 拡 □川口 尚紀 □戸嶋 祥郎
鹿島 □植田 直通

スタメン

・U-23アジアカップから帰国したものの細谷くん関根くんはベンチ外。鹿島も山田くんはベンチ外。
・町田戦で負傷した山田くんの代わりに島村さんがスタメン。ジエゴさんに代わって左SBに三丸さんがルヴァン群馬戦以来のスタメン。
・立田さんに代わり犬飼さんは古巣対戦。選手紹介でブーイングされてましたが愛のある感じのブーイングに聞こえました。
・サヴィオさん小屋松さんがFWの位置に入り純粋たるFWは不在の並びがどう出るか。
・鹿島は師岡くんが今季リーグ戦初先発。関東国際大で落合くんと同期、熊坂くんの1つ上。Jリーグ初出場も2023年柏戦でした。

前半

・かなり強い風がバックスタンドからメインスタンド側に吹いている。AL→MRのように斜めに吹く感じ。ただ一定ではなく巻いている感じ。
・鳥栖戦は開始14分、町田戦は9分と2試合連続で早い時間帯に失点をしていますが今日も早々と失点。
・開始4分。鹿島最初のアタック。局面全てで競り負けると川口さんの拙い守備もあってあっさりと名古さんに決められてしまう。大きなハンデを負った立ち上がり。
・鹿島は町田と似てシンプルな戦い方。保持にこだわらずビルドアップで複雑なことはあまりしません。GK早川くんやCB植田さんからのロングボールが多め。降りてくる鈴木さんがターゲットになることが多い。鈴木さんの立ち位置が柏ボランチの2人とCBの間にいることもあって犬飼さんも出るに出れず競り負ける場面が多い。結果ほとんど柏が回収できず鹿島の攻撃が続く展開に。
・柏は最終ラインを高くしてセカンドボールを拾おうとするものの、そうなると怖いのが裏抜け。この形を丁寧に狙っていたのが仲間さん。2度3度柏右サイドから裏抜けされて危ない場面を作られる。しかし、仲間さんは柏相手になると普段の五割増しくらいガツガツくる気がする。もともとファイター気質だけど。
・逆の左サイドはというと久しぶりのスタメン三丸さんでしたが、こちらも師岡くんに何度も突破を許し深い位置から折り返されることしばしば。
・存在感ありまくりなのが鈴木さん。勢いよくゴール前に入ってきそうな動きを見せつつペナ内に入るか入らないかの位置にステイしてフリーの体制を作るの動きが面倒。ロングボールのターゲットになったり中央で柏CBを引き付ける動きを見せてサイドへ展開したり、チャンスと見ればシュートを放つなどタスクが多いのだけど卒なくこなしていて流石。
・両翼から中央からと失点後もひたすら殴られ続ける感じでかなり厳しいもののなんとか身体を張って耐える。
・単発の反撃となったのが39分。犬飼さんからサヴィオさんへパスが通るとループで狙うもゴール上へ外れる。この時間帯「さすがに流れを変えないといけないと」犬飼さんが何度か持ち上がろうとしていました。古巣相手だし前節試合後のゴタゴタで相当気合が入っていたのが遠めからでも分かりました。禁止されているのかもしれないけど古賀くんにもやってほしいプレーなんよね。

・できの悪い前半で良いところを探すのが難しいのだけど、「スローインやリスタートを早く」という意識は感じられました。西村主審に止められちゃったけど戸嶋さんのリスタートや左サイドのスローインは何度か鹿島が戻る前に動かす形がありました。

後半

・白井さんに代わり木下さんがIN。戸嶋さんがボランチに移り左サイドに小屋松さん。
・頭を出血した関川さん、黒い出血止めを巻いたのでちょっと五条悟っぽく見える。
・55分鹿島決定機。右サイドを破られて折り返しを鈴木優磨さんもポストに救われる。SBの裏を取られ、深い位置まで入り込まない位置で鈴木さんが待っているってのは前半も喰らった形。
・それでも柏は木下さんをターゲットにしたことで押し込める場面が増える。
・65分。木下さんのポストプレーから三丸さん→川口さんと大きなクロスで揺さぶるとこぼれ球を土屋くんがなんとかキープ。戸嶋さんが運んで島村くんがゴール。真ん中で木下さんがキープしたことで、両SBが高い位置を取りペナ内に何人も張り込む分厚い攻撃ができました。
・70分PK獲得。中盤で奪って縦に早い攻撃。サヴィオさん→小屋松さん→サヴィオさんに戻すとシュートが植田さんの手に当たりハンド。木下さんがいることで、鹿島の最終ラインが低い位置になっていて中盤に大きなスペースが空くとチャンスが作れます。
・PK外した後も77分左サイドから木下さん、直後のCKを小屋松さんと立て続けにゴールを脅かすも決められない。
・後半ぶっ飛ばしたからか前への推進が減って終了間際は鹿島に押し込まれる。88分マツケンさん横っ飛びナイスセーブ。
・山本くんを投入したのは90分前後に2度ほどカウンターの場面があったこと、オープンな展開が増えてきたのでスピード勝負できるカードを切ったもので特に違和感はない。
・最後のサヴィオさんの場面は、今日はサヴィオの日じゃなかったねってことかな。あれだけ最後まで献身的に走って闘ってくれるんだから誰も攻めることはできない。次決めたら良いのです。

その他

・久しぶりの連敗。
・とにかく前半が悪すぎたのと最後の失点は余計だった。
・しかし2点目が取れない。お払いに行った方が良いかもしれない。
・ただ細谷と関根が戻ってきたのでなんとなく次はやれる気がする。さすがに不在時サヴィオ頼みが過ぎたので。島村、木下、サヴィオ、細谷といれば注意も分散される気がする。

タイトルとURLをコピーしました