2016スタートミーティング

スタートミーティング行ってきました。いつも通り本編の内容は書けないので感想くらいしか書けませんが。

綺麗になってた市民文化会館
会場は2年ぶりに内装工事の回収が終わった柏市民文化会館。改装工事後初めて入りました。
定員は1,338席と改修前の1,632席から20%ほど席数が減ってます。
が、内装工事の甲斐があり、前後の座席のピッチが広くなってました。以前は大人が座ると膝が前の座席の背もたれについてしまうくらい窮屈だったのですが今年は全く感じませんでした。トイレも洋式が増えて明るくなってました。トイレのある地下階の塗装も白ベースのものに塗り替えられてたので余計そう感じたのかも。

意外と多かった空席
滝川社長によれば1,200人ほどチケットを用意したとのこと（応募は倍ほど）。メディア用の座席が減らされてましたので座席数が少なくなった分をサポーター、ファン向けの座席を減らすのではなく最大限用意してくれていたのだと思います。
が、残念だったのは空席が目立ったこと。自分は1階後方の座席でしたので、3階、4階（構造上2階はない）の様子は分かりませんが、全部足し合わせると100席以上は空席があったと思います。隣も2席空いてましたし。

10年前から変わらないこと
1部、2部の内容は書けないので、個人的感想ですが。
「ああ、フロントは10年前となんら変わってないんだろうな」と言うこと。社長以外はそれほど変化がない（と思われる）組織として仕方ないことだと思いますが、大事な局面で寺坂GMにだけ話をさせる瀧川社長。寺坂GMと瀧川社長の顔ばかり見て話をする広川強化部長を見てそんな風に思いました。

「ホームタウン（松戸）にレイソルのポスターがないのだけど・・・」という質問に、「検討します」で回答した寺坂GM。大津のユニフォームをプレゼントするサプライズをしたメンデス監督。メンデス監督のサプライズで解決できちゃったかのような印象を与えてしまいましたが、ああいうのは全員にはできないことですし、メンデス監督のパーソナリティでしかできないものだと思います。なので地に足付けてどう改善していくかの説明も聞きたかったですね。その具体的なことがいつも寺坂さんから聞けないのは残念な限りです。その場で回答できないものを後日HPなどを通じて回答するということもないですし。10年前から説明の拙さは変わってない。

最初の質問者の女性の方も、別に「私（寺坂さん）が責任とって辞職します」と言うのが聞きたかったわけではなく、「具体的に何をしていくのか」を言って欲しかったんじゃないかなあ。また、あの場では瀧川さんが割ってでも回答に入り込んできて「こうします。こうしてます。」と言っても良かったのかもと思います。

サポカン、スタートミーティングくらいしかレイソルの社長の話を聞く場面はないのですが、10年で何人かの社長が変わったなかで、最初の降格時の小野寺さんだけが、自分の言葉で（あまり上手ではなかったですけど・・・）喋ろうとしてくれた唯一の社長さんだったように思えます。当時は、初めての降格と言うババをひいて仕方なくといった印象を持ってましたけど。

後ろ向きの話はもういいや
前を向きましょうということで、メンデス監督の話。いやー強烈に明るい方でした。天然でなく考え抜かれてのものだとしたら恐ろしさすら感じられます。虜にさせられた人も多かったのではないでしょうか。
桑原さんとの質疑に対してメモを取ったり、袋から矢なのか棒なのかを取り出してパフォーマンスしたり、ユニあげたり、やることなすこと強烈でした。また、自分ポルトガル語分からないのですが、会見の中で、ウニオンとかプラフレンチとか一心同体とかあったように聞こえてまして、団結とか前へとか言う意味なので偶然なんでしょうけど、過去のレイソルのスローガンまで勉強して発言の中に入れ込んでたのだとすると凄いなと。

去年の吉田監督もそういったちょっとパフォーマンスに振ったやり方をしても良かったのかもしれない。本人の言葉を生で聞くことの魔力といいますか、そういうのってありますよね。メディアへの取り上げられ方も今年は違いますね。やっぱり明るい人の方が記事にはなるんでしょうか。

目標はＡＣＬ出場権を最後まで争える順位とのことで、なんとなく５位とか勝点が僅差であれば７位くらいまででしょうか。なんとか結果を出させてあげたい。そんな風に感じました。今シーズンもいよいよ始動です。