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2024 明治安田J1リーグ 第9節 vs 横浜F・マリノス

2024reysol
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試合情報

2024明治安田J1リーグ 第9節
@日産スタジアム 14,732人
横浜F・マリノス 4-0 柏レイソル
------2前0------
------2後0------

横浜 09’ アンデルソン・ロペス 43’ 永戸 勝也 65’ アンデルソン・ロペス 90+6′ アンデルソン・ロペス

川崎 □エドゥアルド □加藤 蓮
柏 □古賀 太陽 □ジエゴ □熊澤 和希 □土屋 巧

スタメン

・川崎戦で負傷交代のマツケンさんに代わって守田さんがスタメン。ベンチには佐々木くん。
・出場停止だったジエゴさんが戻る。
・マリノスはACL帰りもほぼメンバー変更なし。CBは元柏コンビ。小池くんは元気なのだろうか。

試合

・マリノスは4-1-2-3の形。柏はいつも通りの4-4-2。配置は川崎と同じ形なので川崎戦後半の勢いをそのままと思ってはいたのですが…。

・開始から柏の動きが重い。中東帰りのマリノスの方が元気。連戦の影響なのかなあ。

・大敗で見どころも少なくなによりあまり振り返りたくもないので簡単に。
・勝負が決するくらいまで、柏は終始マリノスに主導権を握られての試合運び。誰が悪いとかじゃなく、まぁ良くもないのだけど、マリノスの選手はワンプレーワンプレーで複数の選択肢があった上でそれを選ぶ時間もあってプレーできているのに対し、柏は選択肢がなく時間ももらえない。局面局面で戦わざるを得ない感じ。こういった試合になってしまうと選手がとてもへたくそに見える。

・皆さん指摘してましたが、例えば、マリノスSB(松原さん)がボールを持つ場面。対面のサヴィオさんが松原さんをケアしに寄せる。寄せが厳しければ上島くんに戻してやり直せばいいし、サヴィオの寄せが甘ければ前向いて、同サイド高い位置のヤン・マテウスorインサイドハーフの天野さんが狙える。2人とも受ける姿勢が整っていなければ逆サイドの井上さん、永戸さんに大きな展開もできる。アンデルソン・ロペスが古賀くんや犬飼さんを振り切って良い位置にいればそこにも出せる。3つか4つくらい選択肢を持ってプレーができている。
・マリノスのCB2人も同様。木下+細谷が寄せてこないので時間ができる。左右SBに繋いで戻して時間とズレを作るし、作れなそうであればアンカーの喜田さんやインサイドハーフの2人にも出せる。たまにアンデルソン・ロペスも降りてくる。上島くんはフィードも打てる。ここも選択肢が山ほどある中で選べる。

・柏は不用意に失点してしまったので余計苦しくなった。あのハンドは軽率でした。

・後半細谷+木下が2CBへプレッシャーを掛けにいき、犬飼さん中心にリスクを背負ってマリノスインサイドハーフへのボールを潰しに行くことで流れを取り戻そうとしていましたが、2点のビハインドはとてつもなく大きい。

・交代で出場した武藤さん鵜木くんが気を吐いていたもののゴールまでは至らず。それでもボールを受けてシュートを放つのはさすが武藤雄樹な動き。ボールを引き出してフリーの位置を確保してシュートを狙う。この一連の動きをどうか柏の若手アタッカーは学んでほしい。昔々若かりし工藤ちゃんがキタジから盗んだように。

・90分ほぼ何もさせてもらえない敗戦。名古屋戦、町田戦、FC東京戦の前半とたまにこうした試合をやっちゃうところがまだ発展途上なチームなのかなと。

・連戦が続くので大きな変更はできないのだけれども、古賀くんと左SBの間や左SBの裏は確実にどのチームも狙っているのが分かる。夏になってナイターとはいえそれほど走れなくなると強度が落ちたり、強度が落ちることで警告が増えて出場停止などもあると、この穴をどう埋めるのかは1つ大きなカギですね。

・前からのプレッシャーがハマると川崎戦の後半のような形も見せられるだけにハマらなくてもそれなりの試合ができるようになれるか。

その他

・しかしニッサンスタジアムで勝てませんね。10年以上勝ってないとは。

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